VintageAudio

岡山県のヴィンテージ オーディオ専門店 1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売

 0863-53-9922

修理・オーバーホール 英国系

Goodmans(グッドマンズ) MAXIMのネットワーク オーバーホール

2017/03/11

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM

Goodmans(グッドマンズ) MAXIMのネットワーク オーバーホールを行いました。

Goodmansに限らずSPのネットワークに使用されているコンデンサですが、1950~1960年代(または、それ以前)オイルコンデンサーは高い確率で問題ないのですが、1950年代中期以降使用されているフィルムコンデンサは、殆ど不良になっています。

SPのネットワークに入っているコンデンサでハイパスフィルターを構成しているフィルムコンデンサは多くの場合、容量が増えている(1.5~2倍)傾向にあります。正常なコンデンサでも容量が増していますとクロスオーバー特性が変わってしまいますが、経年劣化による容量増大ですから、単に容量の大きなコンデンサが入っているという訳ではなく音質的にも変化していると考えます。

ローパスフィルターに入っている電解コンデンも、測定上は正常な値を示しますが聴感的に明らかに周波数特性がおかしくなっています。このMAXIMの様にローパスフィルターにだけ電解コンデンサ(BP含む)を入れている場合には聴感上解りづらいのですが、1970年代以降のスピーカーシステムの様に電解コンデンサ(BP)をハイパスフィルターに入れている場合は、明らかにおかしいので判断しやすくなります。充放電特性の劣化によるものだと思われます。

今回のMAXIMでは、片側有極電解、片側BP電解と不揃いであったことと、アンプの場合もそうですが半世紀前の寿命が設定されている部品をそのまま使用するのは、気持ち悪いので交換しました。

4uF/DC50Vという低圧ハーメチックタイプのオイルコンデンサに交換します。スピーカーのフィルターコンデンサを交換する場合、容量は仕様規格を守ることはもちろんですが、むやみに耐圧の大きいコンデンサに交換することは好ましくありません。アンプの場合も同じですが、聴感上音の反応(立上り・立下り)が鈍くなります。

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM |オリジナルネットワーク

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM |オリジナルネットワーク

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM |ネットワークのOH2

Goodmasn(グッドマンズ) MAXIM |ネットワークのOH2

写真の様に交換したネットワークを戻し、試聴します。
このMAXIMに限らず、多くの場合中高音域の耳障りな付帯音(歪っぽい音)が無くなり端正な感じになります。

about us

Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)

ネクストイノベーション株式会社
オーディオ事業部 担当者:大塚
〒706-0224岡山県玉野市八浜町大崎430-12
TEL: 0863-53-9922
FAX: 0863-53-9655
メール:vintageaudio@csis.jp
[店舗営業時間]
10~22時(平日)/13~22時(土・日・祝日)
※ご来店の際は場所がわかり難い為、事前にご連絡頂ければご案内致します。

アクセスマップ

-修理・オーバーホール, 英国系