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米国系

Marantz(マランツ) Model1 / Model 6 オーバーホール

お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 6 オーバーホールを2台お預かりしました。

■症状
・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・再生中に音が小さくなったり変化する
・音が歪みっぽい

■所見
・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている
・片側、VRをMAX近くにすると発振する(電源のブロック(電解)コンデンサ不良)
・片側、整流器がシリコンダイオードに交換されている

■処置/オーバーホール
・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

購入する前にオーバーホールを受けていたようですが、オリジナルとは定数・定格の異なるカップリングコンデンサに交換されているので、外観はMarantzですが音質も特性もMarantzではありませんね。部品の在庫もないのに何故定数も定格も異なる部品(ブラックビュティー)に交換するのか、私には全く理解できません。それなら、現行部品でも定格・定数を合わせてあげた方が、まだMarantzの設計意図を尊重した修理(オーバーホール)だと思います。

それと、片側のアンプはPhone入力時VRをMAX付近にした時発振していました。これは、電源ブロックの電解コンデンサでのフィルター性能が落ちていたのが原因でしたが、この電解コンデンサは測定上(容量・ESR)不良ではありませんでした。しかし、実際には不良を示します。しかし、この電解コンデンサは現在交換できる部品がありませんので、缶を利用して内部に電解コンデンサを入れ替える修理を行いますが、中身はドロドロになっていました。やはり、この年代の電解コンデンサは、オリジナルのままでは使えません。新品のコンデンサに入れ替える事により上記の不良症状も収まり正常になりました。

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