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岡山県のヴィンテージ オーディオ専門店 1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売

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Marantz(マランツ) Model 2 オーバーホール 2台

お客様よりMarantz(マランツ)Model 2のオーバーホールを2台お預かりしました。

2台の内、1台は購入する際オーバーホールを受けていたもので、もう1台(EROのカップリングコンデンサに交換されている個体)は最近某オーディオショップでオーバーホールを受けたものです。

■症状
・左右で音質の違いがある
・何となく調子が悪いので、2台とも点検して欲しい…

■所見
・2台ともカップリング・コンデンサは交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている
・一部(DCが掛からないカップリングコンデンサ)がオリジナルのままで放置されている
・片側-C電源の整流器がシリコンダイオードに交換されている
・電解コンデンサの殆どがオリジナルままで放置されている

■処置/オーバーホール
・電解コンデンサー全交換
・カップリング・コンデンサ全交換(ハーメチックシールタイプ)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

Marantz(マランツ) Model 2 オーバーホール交換部品

Marantz(マランツ) Model 2 オーバーホール交換部品

このMarantzの2番もそうですが、オリジナルのコンデンサは既に部品としの寿命は終わっているのですが、それをそのまま放置した状態であれば、仮に音は出ていてもそれはアンプとして特性的にも音質的にも決して正常とは言えません。オリジナルの部品を交換したら音が変わるから…という、訳のわからない理由でオリジナル部品に拘るユーザーや業者がいますが、それは間違いだと思います。銘機といえども、通常の家電製品です。皆さんが拘るブラックビュティーだって、当時は一般の部品です。それが、半世紀以上経て、正常に使えると考えるほうが異常です。

だからと言って、何でも定数・定格の合っている部品に交換すればいいと言うものでもないと思います。特にカップリングコンデンサ等は直接的に音質にも関わってくる部品ですから、慎重にセレクトする必要があります。

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